コーチ3名の退団も決定
日本ハムは23日、所属する柿木蓮投手(22)・上野響平選手(21)の2名に来季の支配下選手契約を結ばない旨を通達したと発表。
また、育成選手の長谷川凌汰投手(26)にも来季の契約を結ばないことを通達したという。
柿木は大阪桐蔭高から2018年のドラフト5位で入団。高校3年時にはエースとして甲子園春夏連覇も達成したが、プロ4年間で一軍登板は今季の4試合のみ。勝ち負けなし、防御率は2.08だった。
上野は京都国際高から2019年のドラフト3位で入団。172センチと小柄ながら巧みなグラブさばきでアピールを見せ、一軍では通算16試合に出場したが、2安打で通算打率は.069とバットの方で苦しんだ。
また、球団は金子誠野手総合兼打撃コーチと武田勝ファーム投手コーチ、上田佳範ファーム外野守備走塁コーチの3名が契約満了に伴い退団することも発表。
来季から新本拠地のオープンを控える2年目の新庄ファイターズはどんなメンバー構成となるのか。今後の続報が待たれる。