ニュース 2022.10.23. 23:35

ヤクルト、内山の千金3ランでドロー 心配なのは2戦合計9打数無安打の山田

無断転載禁止
ヤクルト・山田哲人 (C) Kyodo News
2022.10.23 18:00
東京ヤクルトスワローズ 3 終了 3 オリックス・バファローズ
神宮
【日本シリーズ第2戦】
ヤクルト 3 - 3 オリックス
<10月23日 神宮>

「SMBC日本シリーズ2022」の第2戦は延長12回で決着がつかずドロー。8回まで劣勢だったヤクルトは引き分けに持ち込み、1勝1分けで京セラD大阪に舞台を移す敵地3連戦に臨むことになった。

 ヤクルトは打線がつながりを欠き8回まで無得点。先発のサイスニードは4回6安打2失点(自責点1)で降板し、5回は2番手の大西が3点目を失った。

 それでも3点を追う9回、先頭だった途中出場の宮本が右中間を破る二塁打で出塁すると、続く1番・塩見は四球を選び無死一、二塁。ここで登場した代打・内山が、値千金の3ランを左翼席へ運び3-3の同点に追いついた。リリーフ陣は6回以降、無失点リレー。勝ち越し点は奪えなかったが、劣勢だったゲームをドローに持ち込んだ。

 心配なのは「3番・二塁」で出場した山田だ。第1戦で4打席連続三振に倒れた背番号1は、この試合も初回こそ四球で出塁したが、その後は5打席連続凡退。特に8回の三邪飛と11回の一邪飛は、ともに初球をミスショット。主将の状態が気がかりだ。
ツイート シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西