2022年の「沢村賞」が24日に発表され、オリックス・山本由伸の2年連続同賞の受賞が決まったが、選考委員からは来年以降、ロッテ・佐々木朗希の期待の声が相次いだ。
平松政次委員は「ロッテの佐々木朗希くんが13連続三振を取りながらパーフェクトをやったという。これはピッチャーにとっては偉大な記録なんですね。なので勿体ない。このままある程度1年間、7.8回投げて、13勝くらいを上げたならば、山本投手とひっくり返ったなというくらい、佐々木朗希くんは力があります。将来必ずやこの沢村賞を獲ってくれるんじゃないかというくらい素晴らしいピッチャーなので、期待したいです」と話せば、堀内恒夫委員長も「佐々木朗希くん、素晴らしいピッチャーです。この投手がどう育ってくれるかというのを私達も期待していますし、是非この沢村賞を獲れるだけの成績を残して、満場一致で選ばれる様になって欲しいという事を願うばかりです」と来年以降の沢村賞受賞に期待を寄せた。
佐々木はプロ3年目の今季、初登板となった3月27日の楽天戦で自己最速となる164キロを計測すると、4月10日のオリックス戦ではプロ野球史上16人目となる完全試合達成&NPBタイ記録となる1試合19奪三振を記録。続く17日の日本ハム戦でも8回を無安打に抑える投球を見せるなど、3・4月は5試合に先発登板して、リーグトップタイの3勝、リーグトップの60奪三振の成績を残し、プロ3年目で初の月間MVPを受賞。
5月以降は、6月3日の巨人戦で5回5失点、8月3日の楽天戦、8月19日の楽天戦で5点を失うこともあったが、シーズントータルで見ると規定投球回に届かなかったものの、129回1/3を投げて9勝4敗、防御率2.02、リーグ2位の173奪三振を記録した。ちなみにロッテからこれまで沢村賞を受賞した投手はおらず、来年佐々木が球団史上初となる沢村賞受賞ができるかも注目だ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
平松政次委員は「ロッテの佐々木朗希くんが13連続三振を取りながらパーフェクトをやったという。これはピッチャーにとっては偉大な記録なんですね。なので勿体ない。このままある程度1年間、7.8回投げて、13勝くらいを上げたならば、山本投手とひっくり返ったなというくらい、佐々木朗希くんは力があります。将来必ずやこの沢村賞を獲ってくれるんじゃないかというくらい素晴らしいピッチャーなので、期待したいです」と話せば、堀内恒夫委員長も「佐々木朗希くん、素晴らしいピッチャーです。この投手がどう育ってくれるかというのを私達も期待していますし、是非この沢村賞を獲れるだけの成績を残して、満場一致で選ばれる様になって欲しいという事を願うばかりです」と来年以降の沢村賞受賞に期待を寄せた。
佐々木はプロ3年目の今季、初登板となった3月27日の楽天戦で自己最速となる164キロを計測すると、4月10日のオリックス戦ではプロ野球史上16人目となる完全試合達成&NPBタイ記録となる1試合19奪三振を記録。続く17日の日本ハム戦でも8回を無安打に抑える投球を見せるなど、3・4月は5試合に先発登板して、リーグトップタイの3勝、リーグトップの60奪三振の成績を残し、プロ3年目で初の月間MVPを受賞。
5月以降は、6月3日の巨人戦で5回5失点、8月3日の楽天戦、8月19日の楽天戦で5点を失うこともあったが、シーズントータルで見ると規定投球回に届かなかったものの、129回1/3を投げて9勝4敗、防御率2.02、リーグ2位の173奪三振を記録した。ちなみにロッテからこれまで沢村賞を受賞した投手はおらず、来年佐々木が球団史上初となる沢村賞受賞ができるかも注目だ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)