【SMBC日本シリーズ2022第4戦】
○ オリックス 1 - 0 ヤクルト ●
<10月26日 京セラD大阪>
ヤクルトは打線が振るわず完封負け。今シリーズ初黒星を喫し、対戦成績は2勝1敗1分けとなった。
前夜11安打7得点を記録した打線が沈黙した。初回、いきなり無死一、二塁の好機を迎えるも、頼みのクリーンアップが3者凡退。1点を追う5回は1番・塩見の中越え三塁打で一死三塁としたが、2番・山崎、3番・山田が連続三振に倒れた。
6回も一死一、三塁の好機で7番・サンタナ、8番・中村が連続三振。1点を追う9回も無死二塁としたが、サンタナ、続く代打・宮本が連続三振に倒れたあと、最後は代打・内山が捕邪飛に倒れた。最後まで好機での一本が出ず6安打完封負け。2併殺に9残塁と最後まで拙攻続きだった。
先発の石川は5回2安打1失点と好投。計5四死球を与えるなど序盤は制球に苦しんだが、熟練の投球術で要所を締めた。しかし、打線の援護なく日本シリーズ最年長勝利記録(42歳9カ月)とはならず。チームは完封負けを喫し、石川は敗戦投手となった。