日本ハムとの入団交渉へ進展か
今秋のNPBドラフト会議で日本ハムから3位指名された加藤豪将内野手(28)が25日(日本時間26日)、所属するメッツ傘下3Aシラキュースを自由契約となった。
加藤は日本ハムから3位指名を受けたあと、自身のツイッターで「この度は日本ハムファイターズに指名していただき、驚いているとともに、とても光栄に思います。ただし現時点、私はニューヨーク・メッツと契約をしていますので、今後の事に関しては周囲と相談し、しっかり考えたいと思います」と綴っていた。
米カリフォルニア州出身で両親は日本人。2013年のMLBドラフトでヤンキースから2巡目指名(全体66位)を受け入団した。10年目の今季はブルージェイズで待望のメジャーデビューを果たし、初安打もマーク。その後、3A降格を経てメッツへ移籍し、マイナーでプレーしていた。
右投げ左打ちの内外野を守れるユーティリティー選手で、メジャーでの通算成績は8試合で打率.143(7打数1安打)。マイナー通算は844試合で打率.255、55本塁打、318打点、95盗塁の成績だった。