5-5の同点に追いつき盛り上がるフィリーズの選手たち

◆ 第1戦は5-5の同点で前半5回を折り返す

 アストロズ(ア・リーグ西地区1位)対フィリーズ(ナ・リーグ東地区3位)のワールドシリーズ(4戦先勝、最大7試合制)が28日(日本時間29日)に開幕。アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われている第1戦は序盤から点の取り合いとなっている。

 今ポストシーズン7戦全勝中のアストロズは、2回に5番・タッカーの右越えソロなどで2点を先取。3回もタッカーが右越え3ランを放ち5-0とリードを広げた。

 フィリーズは先発のノラが5点を失ったが、強力打線がすかさず反撃。アストロズ先発・バーランダーに3回までパーフェクトに抑えられていたが、4回に二死から4番・ハーパー、5番・カステラノス、6番・ベームの3連打で3点を返した。

 5回も前エンゼルス9番・マーシュの二塁打などで一死一、二塁の好機を作ると、3番・リアルミュートが左中間突破の2点適時二塁打を放ち5-5の同点。2イニングで6安打を集中し、今季リーグ2冠(18勝&防御率1.75)のバーランダーを攻略した。

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