【日本シリーズ第6戦】
● ヤクルト 0 － 3 オリックス ○
＜10月29日　神宮＞

　オリックスがヤクルトとの日本シリーズ第6戦に3－0で勝利し、対戦成績を3勝2敗1分で1996年以来となる日本一に王手をかけた。

　オリックスは先発・山崎福也が5回を無失点に抑えると、6回に杉本裕太郎の適時打で先制。6回裏から宇田川優希、7回・平野佳寿、8回・山﨑颯一郎が無失点に抑えると、1－0の9回に代打・西野真弘の犠飛などで2点を追加した。3－0の9回はワゲスパックが試合を締めた。

　29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第6戦 オリックス－ヤクルト』で解説を務めた谷繁元信氏は、「今日も中継ぎ陣を無理な使い方をしていない。ヤクルトもそうですけど、明日もこのつなぎだと思うんですよね。ということは、ヤクルトからすると、先発からなんとか点を取る以外勝機は見つかってこない。余計に焦るというかね。プレッシャーがかかってくるんじゃないかなと思うんですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）