ニュース 2022.11.01. 06:29

日本一を見届けて退任 オリックス・宮内義彦オーナー「ずっとチャレンジャーで」

無断転載禁止
オリックス・宮内義彦オーナー [写真=どら増田]

「仰木さんに良い報告ができた」


 『SMBC日本シリーズ2022』を制し、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。

 今季限りで退任を表明している宮内義彦オーナーにとってはこれ以上ない幕切れ。有終の美を飾った。




 チームが日本一を決めた後には、歓喜の輪の中心で胴上げ。神宮の宙を舞い、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

 昨季リーグ優勝を果たした際、「無責任にすぐ辞めるわけにはいかない」と1年オーナー職を延長。

 「胴上げをやってもらいたいなぁと思っていたのができた。冥土の土産と言ったら叱られるか(笑)」

 悲願達成に笑みを浮かべながら、「ちょっと早いけれども、いずれにしても仰木さんに良い報告ができたということで。僕としては無上の喜びですね」と語り、オリックスの“象徴”である仰木彬元監督への想いも口にした。


「来年からはもっと強力なファンに」


 シーズン中は幾度となく球場に足を運び、強くなっていくチームの姿を見てきた。

 「このチームが本当に日本一に……。しかも若いチームだしね。これからまた前進してくれるチームで、そういう意味ではパ・リーグは混戦で揉まれた。だから揉んでいただいた他のチームにも感謝しなければいけない」と、ライバルとともに火
花を散らし合って成長できたと強調。

 「本当にしんどい思いで、たった3日しか首位にいなかった。混戦の中で選手が強くなったんだと思う」と続け、野球好きで知られるオーナーならではの分析で今季の激闘を回顧した。


 2年連続で対戦したヤクルトについては、「全盛時代だよなぁ。戦力は強いし、百戦錬磨だしね。すごい打者も生まれた」。

 そのうえで、今回の勝利に関しては「チャレンジャーですよね。チャレンジをして成功した。これで“俺がチャンピオン”なんていう思いは誰も持っていないと思う。ずっとチャレンジャーであってほしいと思います」とし、来季はディフェンディングチャンピオンという立場にはなるが、チームには挑戦者の気持ちを忘れずに戦ってほしいと願った。


 オーナー最終年を日本一で締めくくったが、「まだ死ぬわけじゃないから(笑)」。

 「個人的にはめちゃくちゃ良い締めくくりをしてくれた。最上の締めくくりだと思うけど、来年からはもっと強力なファンになります」と満面の笑みを浮かべ、今は日本一の余韻に浸る。



【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西