「163キロの速球と厄介なスプリットが武器」
MLB公式サイトは10月31日(日本時間11月1日)、海外FA権行使の申請書類を球団に提出したことが報じられたソフトバンク・千賀滉大投手(29)を、「日本のエース千賀がMLB移籍へ準備」というタイトルで紹介した。
同サイトのマーフィー記者は「来年1月に30歳になる千賀は、福岡ソフトバンクホークスで11シーズンで1000イニング以上を投げ、防御率2.59を記録。時速101マイル(約163キロ)の速球と厄介なスプリットを武器に通算1252三振を奪い、奪三振率(10.3)も十分。四球を与え歩かせることも多いが、9イニングあたり6.6本しかヒットを許していない」と、右腕の投球スタイルをリポートした。
さらに「今シーズンは11勝6敗、防御率1.94を記録し、本塁打はわずか7本だった」と被本塁打数の少なさにも注目。最後に「11月11日に完全な国際フリーエージェントになるはず」と今後の見通しを報じた。