先制2ランのハーパーにはMVPコール!
今季途中までエンゼルスに在籍していたブランドン・マーシュ外野手(24)が1日(日本時間2日)、アストロズとのワールドシリーズ(WS)第3戦(シチズンズ・バンク・パーク)に「9番・中堅」で先発出場。2回の第1打席にWS1号弾を放った。
フィリーズは初回、4番・ハーパーが右中間席へ飛び込む2ランを放ち先制。ハーパーはこれで今ポストシーズン6本塁打目とし、本拠地ファンのMVPコールが鳴り響いた。
2回は先頭の6番・ベームが左越えソロを放ち3点目を奪うと、さらに二死後、9番・マーシュも右越えソロを放ち4点目。一発攻勢で試合の主導権を握った。
5回は1番・シュワバーが中越え2ランを放ったあと、2番・ホスキンスも左越えソロで続き7-0。ここで降板となったアストロズ先発・マクラーズの1試合5被本塁打は、ワールドシリーズでのワースト記録となった。