10シーズンぶりの栄冠を東北に
楽天は2日、今季海外FA権を新規取得した浅村栄斗選手(31)と新契約に合意し、来季も残留することを発表した。
浅村は大阪桐蔭高から2008年のドラフト3位で西武に入団。18年オフに国内FA権を行使し楽天へ加入すると、加入後4シーズンの全549試合に出場し、打率.265、110本塁打、349打点、OPS.863の好成績を残し、持ち前の打力でチームを牽引してきた。
しかし、在籍4シーズンでのチーム成績は3位、4位、3位、4位と頂点には届かず。今オフの動向が注目されていた浅村は、チームからの再評価はもちろん、「4年間一緒に戦ってきたイーグルスのメンバー、スタッフ、球団職員の皆さん、日ごろから温かく応援してくださるイーグルスファンの皆さんと改めて優勝がしたいと思った」と残留の決め手を口にした。
来季こそ2013年以来の栄冠を東北へ…。残留を決断した主砲は、決意新たに新シーズンへ臨む。
球団を通じた発表された浅村のコメント全文は以下の通り。
▼ 浅村栄斗選手・コメント
私、浅村栄斗は楽天イーグルスに残留することを決めました。
決め手は、石井GMから自分が必要だと言っていただき、すごく嬉しかったこと、そして4年間一緒に戦ってきたイーグルスのメンバー、スタッフ、球団職員の皆さん、日ごろから温かく応援してくださるイーグルスファンの皆さんと改めて優勝がしたいと思ったからです。
東北に来て4年になりますが、もう一度、イーグルスに来た時の初心にかえり、リーグ優勝し、日本一になるために、チームの勝利に貢献するプレーをしていきたいと思います。