山田遥楓とのトレードで日本ハムから移籍
日本ハムから西武へトレード移籍した佐藤龍世選手(25)が3日、入団会見を行った。背番号は今季限りで現役を引退した熊代聖人(コーチ)が背負っていた「58」に決まった。
佐藤龍は北海高から富士大を経て、2018年ドラフト7位で西武に入団。昨年8月に木村文紀とともに2対2のトレードで日本ハムへ移籍していたが、今回は山田遥楓とのトレードが成立し、約1年半ぶりとなる西武復帰が決まった。
佐藤龍は「正直驚きが大きいのと同時にまた埼玉西武ライオンズでプレーができる喜びと、埼玉西武ライオンズの先輩や後輩と一緒にプレーできるうれしさ楽しみが凄くあります」とコメント。
今季は日本ハムで一軍37試合に出場し打率.115(96-11)、1本塁打、4打点、OPS.341と振るわなかったが、「1年半ぶりに埼玉西武ライオンズに戻ってきて野球ができるので、走攻守でレベルアップしたところを見せたいと思います」と意気込んだ。
2023年シーズンは大卒5年目の勝負のシーズン。飛躍への足がかりを掴めるか注目だ。