本職は二塁もこの日は「3番・一塁」で先発出場
DeNAの牧秀悟内野手(24)が5日、「侍ジャパンシリーズ2022」の日本ハム戦(東京ドーム)で豪快な中越えソロを放った。
牧は「3番・一塁」で先発出場。初回、2番・近藤(日本ハム)の左犠飛で先制した直後、一死無走者の場面で日本ハムの先発右腕・上沢と対戦。1ボール後の2球目カットボールを捉えた打球は、左中間席に飛び込むソロ本塁打となった。
大学日本代表で4番を務めた経験もある牧は、これがトップチームでのデビュー戦。その初打席のファーストスイングでいきなりファンを沸かせ「少し緊張しましたが、チーム最初のホームランを打てて素直にうれしかったです」とコメントした。
所属するDeNAでは不動の4番を務め、2年目の今季も打率.291、24本塁打、87打点、OPS.861と活躍。二塁も守れるマルチプレイヤーが、来春開催予定のWBCメンバー入りを猛アピールした。