ウェイバー不請求で自由契約に
日本野球機構(NPB)は8日、巨人のゼラス・ウィーラー選手(35)とヤクルトのA.J.コール投手(30)を自由契約選手として公示した。
ウィーラーは2015年から楽天でプレーをし、今年で来日8年目。2020年から巨人に移籍し、昨季も121試合の出場で打率.289、15本塁打で56打点と活躍を見せていたが、今年は一軍出場が30試合と激減。打率.196で本塁打は2本と、来日以来ワーストの成績に終わっていた。
コールは今季からヤクルトに加入した193センチの長身右腕。リリーフとして34試合に登板し、2勝0敗6ホールド、防御率2.75という成績を記録。しかし、最後の登板は8月10日の広島戦となっており、ポストシーズンでの登板もなかった。