今季はノーヒットノーランも達成
『侍ジャパンシリーズ2022』は9日から札幌に舞台を移し、侍ジャパンはオーストラリア代表との2連戦に臨む。
8日には初戦の先発投手が発表され、9日の試合はDeNA・今永昇太が先発マウンドに登る。
今永は北筑高から駒沢大を経て、2015年のドラフト1位でDeNAに入団。故障に苦しめられた時期もあったが、チームのローテーションの柱として7年間で通算57勝をマークした。
今季は21試合に登板して11勝4敗、防御率はキャリア最高の2.26を記録。6月7日に行われた日本ハム戦では、自身初となるノーヒットノーランを達成している。
一方、オーストラリア代表はワーウィック・ソーポルドが先発。デトロイト・タイガースでプレーした元メジャーリーガーの32歳右腕で、2019年~2020年は韓国プロ野球で2年連続の2ケタ勝利を挙げている。
試合は札幌ドームで19時プレイボール。日本ハムと巨人に連勝した勢いのまま、来春に向けて弾みをつける試合にすることができるだろうか。