プロ14年目の来季は古巣へ
日本野球機構(NPB)は11日、広島と巨人の間でトレード合意が発表されていた長野久義選手(37)の移籍を公示した。
長野はアマチュア時代にドラフト指名を2度断って、2009年ドラフト1位で意中の巨人入り。首位打者や最多安打、ベストナインに輝くなど、12~14年のリーグ三連覇に大きく貢献した。
18年オフに丸佳浩のFA移籍に伴う人的補償として広島へ移籍すると、新天地では代打要員などサブとしての役回りを担い、在籍4シーズンで通算296試合に出場。打率.250、174安打、20本塁打、90打点、OPS.707の成績を残した。
この度NPBからトレードが公示され、巨人移籍が正式に決定。プロ14年目となる来季は、5年ぶりに古巣へ復帰することになった。