10日からテストのためロッテの秋季練習に参加している吉田一将投手と高野圭佑投手が11日、シート打撃に登板した。
吉田と高野は全体練習前にマウンドをチェックし、それぞれシート打撃に向けてウォーミングアップ、ショートダッシュ、キャッチボールなど体を動かし準備。
前日まで『侍ジャパンシリーズ2022』で侍ジャパンの投手コーチを務めていた吉井理人監督、来季から一軍で投手コーチを務める黒木知宏コーチ、小野晋吾投手コーチが捕手の後ろから見つめ(ネット越し)、練習中に流れていた音楽も消え、球場全体が無音で緊張感が包まれるなか、シート打撃がはじまった。
まずマウンドに向かったのは吉田。山本大斗に右中間フェンス直撃の当たりを打たれるも、松川虎生を外角の143キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。
高野は捕手役の育成・谷川唯人に「お願いします」と挨拶し、マウンド上で球種などを確認。5球の投球練習を終えたあと、最初の打者・山本に対して初球142キロ、2球目149キロと2球連続インコース攻めで連続ストライク。
藤原恭大に対しては1ストライクからの2球目にボールとなったがクイックで投じ、3球目の152キロストレートで空振りを奪った。2度目の対戦となった山本には150キロのストレートで見逃し三振。シート打撃後には「ありがとうございました」と帽子を取って一礼した。
取材・文=岩下雄太
吉田と高野は全体練習前にマウンドをチェックし、それぞれシート打撃に向けてウォーミングアップ、ショートダッシュ、キャッチボールなど体を動かし準備。
前日まで『侍ジャパンシリーズ2022』で侍ジャパンの投手コーチを務めていた吉井理人監督、来季から一軍で投手コーチを務める黒木知宏コーチ、小野晋吾投手コーチが捕手の後ろから見つめ(ネット越し)、練習中に流れていた音楽も消え、球場全体が無音で緊張感が包まれるなか、シート打撃がはじまった。
まずマウンドに向かったのは吉田。山本大斗に右中間フェンス直撃の当たりを打たれるも、松川虎生を外角の143キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。
高野は捕手役の育成・谷川唯人に「お願いします」と挨拶し、マウンド上で球種などを確認。5球の投球練習を終えたあと、最初の打者・山本に対して初球142キロ、2球目149キロと2球連続インコース攻めで連続ストライク。
藤原恭大に対しては1ストライクからの2球目にボールとなったがクイックで投じ、3球目の152キロストレートで空振りを奪った。2度目の対戦となった山本には150キロのストレートで見逃し三振。シート打撃後には「ありがとうございました」と帽子を取って一礼した。
取材・文=岩下雄太