9月16日のマリナーズ戦で左右両打席アーチを放ったエンゼルスのレンヒーフォ

◆ Gグラブ&Sスラッガー賞ともに最終候補入り

 大谷翔平選手(28)の投打に渡る大活躍も実らず、今季も73勝89敗と負け越したエンゼルス。そんなチームで新たなリードオフマンとして頭角を現したのがベネズエラ出身のルイス・レンヒーフォ内野手(25)だ。

 2022年はマイナーで開幕を迎えたものの、5月上旬に正二塁手・フレッチャーの故障者リスト入りに伴いメジャー昇格。複数のポジションを守れるユーティリティ性を活かし、レンドン離脱後は三塁手も務めた。故障者が相次ぎ低迷したチームの中で、試合中のポジション変更も含め、二塁で99試合、三塁で39試合、遊撃で19試合、左翼で1試合、右翼で5試合に出場。計5つのポジションを守った。

 過去3シーズン同様、便利屋としてチームを支えながら、両打ちが売りの打撃面で飛躍的な成長を遂げた。9月16日(日本時間17日)のマリナーズ戦では、まず2回に右打席で左越えソロを放つと、6回は左打席で13号2ランを右中間席へ運び、自身初の左右両打席アーチを達成。これがキャリア初の1試合2本塁打となった。その2日後には、再びマリナーズ戦で先頭弾となる14号ソロ、続く打席では15号2ランをいずれも右打席で放ち、今度は自身初の2打席連続アーチをやってのけた。

 シーズン終盤は主に、トラウトと大谷の前を打つ1番打者に定着し、打率.264、17本塁打、52打点、OPS.723をマーク。初めて規定打席にも到達した。

 オフには「守備の名手」に贈られるゴールドグラブ賞、「最も攻撃的な選手」を表彰するシルバースラッガー賞に、今季から新設されたユーティリティ部門にカテゴライズされファイナリスト入り。いずれも初受賞することはできなかったが、貴重なスイッチヒッターに加え複数ポジションを守れる万能選手として株を上げた。

 そんな25歳に複数の球団からトレードの問い合わせがきてるようだが、エンゼルスは今のところトレードはせず、2023年に勝負かける方針を示しているという。トラウト、大谷というスター選手を抱えながら、7年連続負け越しと不甲斐ないシーズンが続くエンゼルス。低迷脱却へ、来季もレンヒーフォの献身的な働きに期待したい。

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ベースボールキング編集部

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