今季引退の“功労者”も表彰
日本野球機構(NPB)は15日、2022年度のコミッショナー特別表彰、および連盟特別表彰の受賞者を発表した。
コミッショナー特別表彰の「特別賞」には三冠王、NPB新記録の5打席連続本塁打、日本選手最多56本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆選手と、13者連続奪三振のプロ野球新記録を樹立したロッテ・佐々木朗希が選出された。
セ・リーグ連盟特別表彰では、リーグ連覇を果たしたヤクルトの高津臣吾監督が「最優秀監督賞」、セ・リーグで19年プレーし今季限りで引退した中日・福留孝介選手が「功労賞」に選出。
パ・リーグ連盟特別表彰では、リーグ連覇を果たしたオリックスの中嶋聡監督が「最優秀監督賞」、日本タイ記録となる1試合19奪三振をマークしたロッテ・佐々木朗が「リーグ特別賞」に選出された。
また、セ・リーグで12年、パ・リーグで9年プレーし、今季限りでの引退を表明した内川聖一選手(ヤクルト)には、両リーグから「功労賞」が贈られた。
受賞者は11月25日(金)に開催される「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」で表彰が行われる。