来季はリハビリに専念
オリックスは15日、来季の支配下選手契約を結ばない旨が伝えられていた椋木蓮投手(22)、富山凌雅投手(25)と2023年シーズンの育成選手契約を結んだと発表した。
椋木は東北福祉大から21年ドラフト1位で入団した右腕。ルーキーイヤーの今季はデビュー2連勝を飾ったが、9月に右肘の故障が発覚しトミー・ジョン手術を受けていた。
富山は18年のトヨタ自動車からドラフト4位で入団したリリーフ左腕。昨季51試合に登板し飛躍のシーズンを過ごしたものの、今季は故障の影響で8登板止まり。椋木と同じくトミー・ジョン手術を受けたことが伝えられていた。
背番号は椋木が127番、富山が128番に決定。2投手ともに本格復帰まで1年以上を要する大手術を受け、来季は3桁番号を背負いリハビリに専念する。