来日1年目からローテの一角担う活躍
西武は16日、ディートリック・エンス投手(31)と2023年シーズンの契約を締結したことを発表した。
今季チームに加入した助っ人サウスポーは、来日1年目から23試合(122回1/3)に登板し10勝7敗、防御率2.94の好成績をマーク。先発ローテーションの一角を担い、チームの3位浮上に大きく貢献した。
渡辺久信GMは「日本に来て1年目から二桁勝利を挙げてくれましたし、来季の戦力として欠かせない投手だと思っていました。来季もライオンズのために投げてくれることになったので良かったです」と残留決定に安堵のコメント。
来季も西武でプレーすることが決まったエンスは、「また来年もライオンズファンの前でプレーできる機会をいただき大変光栄です。来年こそ優勝に貢献できるよう、このオフは徹底的に自分を鍛えます!」と意気込んだ。