強打の三塁手候補
広島は17日、新外国人選手のマット・デビッドソン選手(31)との契約合意を発表した。
デビッドソンは190センチ104キロの体格を誇る右投げ右打ちの内野手。一・三塁をメインポジションとしており、ホワイトソックス在籍時の17年には26本塁打、18年にも20本塁打を放った打力を武器に、メジャー通算311試合の出場で打率.220、221安打、54本塁打をマークした。
今季はダイヤモンドバックスとアスレチックスでプレーしたが、メジャー合計13試合の出場で打率.147、2本塁打と振るわず、6月途中からマイナー降格。3A級では86試合で打率.310、32本塁打、OPS1.058の好成績を残した。
来日が決まったデビッドソンは「広島でプレー出来る事はとても楽しみですし、感謝しています。素晴らしいシーズンにできるように準備をしていき、プレーする事が待ちきれません。応援よろしくお願いします」と球団を通じてコメントを寄せた。
広島は今季17本塁打を放った正一塁手のライアン・マクブルーム選手(30)の残留が決まっており、来季は一・三塁を守るであろう助っ人コンビの活躍に期待がかかる。