巨人の山﨑伊織はプロ入り前の東海大学時代にトミー・ジョン手術を受けたため、プロ1年目の昨季は一軍登板がなかったが、2年目の今季は20試合・97回1/3を投げて、5勝5敗、防御率3.14という成績を残した。
4月28日のDeNA戦で6回・3安打・無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は山﨑の投球について「立ち上がりからテンポもよく投げられたんじゃないかなと思います。それが全てではないとは思うんですけど、うまくシュート、スライダーを混ぜながら、バッターを翻弄しましたよね。スピードも出ていました」と評価。
5月18日の広島戦では、5回2/3を投げ7被安打、5奪三振、1失点に抑え、2勝目をマークし、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた宮本和知氏は山﨑伊織について「今年、一番よかったと思いますね。序盤はボールが高めに浮いていましたけど、修正ができたというところですね。そこが彼の成長だと思うし、マウンドでの余裕もありました」と手放しで褒めた。
この白星を最後に、しばらく勝ち星から遠ざかり、6月は3試合・9回を投げて防御率10.00と精彩を欠いた。7月に入ってから再び調子を取り戻し、8月4日の阪神戦で8回・無失点に抑え3勝目。8月は4試合・25イニングを投げ、2勝1敗、防御率1.44と抜群の安定感を誇った。
9月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は山﨑について「春先より今の方が全然いいですよね」と話す。その理由について「困ったらスライダーが多かったですよね。まっすぐが少なくて、スライダーが多かったというピッチャー。今はある程度、まっすぐでどんどん押しているな。狙われそうだなというときにスライダーでストライクが取れるところで、春先よりストレートはだいぶ速くなったんじゃないですかね」と説明した。
夏場以降は安定した投球が光った山﨑。来季、菅野智之、戸郷翔征らとともに、先発ローテーションの一角として投げる活躍に期待がかかる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
4月28日のDeNA戦で6回・3安打・無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は山﨑の投球について「立ち上がりからテンポもよく投げられたんじゃないかなと思います。それが全てではないとは思うんですけど、うまくシュート、スライダーを混ぜながら、バッターを翻弄しましたよね。スピードも出ていました」と評価。
5月18日の広島戦では、5回2/3を投げ7被安打、5奪三振、1失点に抑え、2勝目をマークし、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた宮本和知氏は山﨑伊織について「今年、一番よかったと思いますね。序盤はボールが高めに浮いていましたけど、修正ができたというところですね。そこが彼の成長だと思うし、マウンドでの余裕もありました」と手放しで褒めた。
この白星を最後に、しばらく勝ち星から遠ざかり、6月は3試合・9回を投げて防御率10.00と精彩を欠いた。7月に入ってから再び調子を取り戻し、8月4日の阪神戦で8回・無失点に抑え3勝目。8月は4試合・25イニングを投げ、2勝1敗、防御率1.44と抜群の安定感を誇った。
9月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は山﨑について「春先より今の方が全然いいですよね」と話す。その理由について「困ったらスライダーが多かったですよね。まっすぐが少なくて、スライダーが多かったというピッチャー。今はある程度、まっすぐでどんどん押しているな。狙われそうだなというときにスライダーでストライクが取れるところで、春先よりストレートはだいぶ速くなったんじゃないですかね」と説明した。
夏場以降は安定した投球が光った山﨑。来季、菅野智之、戸郷翔征らとともに、先発ローテーションの一角として投げる活躍に期待がかかる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)