ついに世界一決定戦へ参戦表明
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が17日、自身の公式Instagramを更新し、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意思があることを表明した。
大谷はエンゼルスのユニフォーム姿と、侍ジャパンのユニフォーム姿を映した2枚の写真に、日本語と英語のテキストを添えて投稿。
「今年も応援ありがとうございました。結果としては悔しいシーズンでしたが日々楽しく野球ができたことに感謝しています!来シーズンもどうか熱い声援よろしくお願いします!!」とファンへの感謝のメッセージに続けて、「シーズン中よりお話しいただいていたWBCの出場に関しましては栗山監督に出場する意思がある旨を伝えさせていただきました。各国の素晴らしい選手や5年ぶりに日本のファンの皆様の前で野球ができるのを楽しみにしています!!」と代表入りへの思いも綴った。
大谷は今季も投打の二刀流で大活躍。個人タイトルには届かなかったものの、投手として規定投球回に到達し15勝、防御率2.33、219三振、打者としては打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁、OPS.875の好成績をマークした。
大谷は2017年春に開催されたWBCに出場予定だったが、右足首の負傷を理由に出場辞退しており、無事に来春のWBCに出場できれば自身初。かつて日本ハムで共に戦った恩師・栗山英樹監督が率いる侍ジャパンで14年ぶりの世界一奪還へ…。球界の大スターがついに世界一決定戦に参戦する。