【明治神宮野球大会・第1日】
○ 関西大 4 – 1 東農大北海道オホーツク ●
<大学の部・1回戦>

 10月に行われたドラフト会議で楽天から4位指名を受けた東農大北海道オホーツクの伊藤茉央(4年・喜多方)が18日、明治神宮野球大会1回戦・関西大戦にリリーフ登板。5イニング59球のロングリリーフで1安打2失点(自責0)という結果でプロ入り前、大学最後の登板を終えた。

 伊藤は1-2の3回から先発・石澤大和(3年・網走南ヶ丘)の後を受けて登板。3回、4回、5回と関西大打線をパーフェクトに抑えたが、6回に先頭の中井颯良を二塁手の落球でこの日初めて出塁を許すと、一死三塁から二野選で失点、さらに髙田幸汰(3年・伊川谷北)も真ん中に入った136キロのカットボールを捉えられ、適時二塁打を打たれ失点した。続く7回も三者凡退に抑えただけに、6回の失点が悔やまれる。

 試合後、伊藤は「ずっと4年間、全国制覇というのをいちばんの最大の目標に掲げててやってきて、その過程の中でドラフトというものがあると自分の中で位置付けていた。全国で勝って、監督さんを胴上げしたいな、と。1年生の時から全国で、リーグ戦でも使っていただいて、その恩返しを含めて…したかったんですけど、そこがいちばん悔しい(涙があふれる)」と悔しがった。

 三垣勝巳監督は「(楽天ドラフト4位指名の伊藤の)球は抜群に良かったんじゃないかな、と。これから上の世界に行くピッチャーとして恥じないピッチングをしてくれた。後輩に背中を見せてくれたな、と思っている」と

 伊藤は「課題も見つかったので、この1球という、そこの精度を高めていかないと、上の舞台では簡単にホームランだったり長打になる。この1球というところを磨いていきたい」と、プロの舞台に向けて決意した。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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