「がむしゃらの最上級だと思ってもらえたら」
広島は23日、2023シーズンのキャッチフレーズが「がががが がむしゃら」に決定したと発表した。
新キャッチフレーズについて、球団は「新型コロナウイルス禍でチームもファンも耐えてきた3年間。4年連続Bクラスの悔しさをバネに、目の前の1試合1試合を勝つために、がむしゃらに全力で戦う1年にしていきたい。新井新監督のもと、ユニフォームを一新し、フレッシュに! カープの伝統である厳しい練習にも挫けず、泥と汗と涙にまみれ、がむしゃらに駆け抜けた選手時代の新井監督のように、2023シーズンを戦い抜く覚悟をキャッチフレーズに込めました。マツダスタジアムを真っ赤に、ファンのみなさんの気持ちを真っ赤に燃えさせるようチーム一丸となって、全力プレーで頑張ります。2023シーズン、がむしゃらになって戦う広島東洋カープに熱い応援をよろしくお願いします」と説明。
来季からチームを指揮する新井貴浩監督(45)は、球団を通じ「がむしゃらの最上級だと思ってもらえたらと思います。私自身がこのキャッチフレーズにあったように汗と泥と涙にまみれて20年間も現役をやらせていただいたので、選手たちとこのキャッチフレーズを胸に戦っていきたいなと思います」とコメントした。
大瀬良大地投手(31)は、「チームとしても数年Bクラスが続いていますし、このがむしゃらという気持ちを忘れずに、大量の汗をかきながら歯を食いしばって戦っていきたいと思います。現役の時から新井監督の練習姿を聞いたり見たりしてましたので、その姿に負けないように若手からベテランまでしっかりと練習して、結果に結びつくように頑張っていきたいなと思います」と、チームを代表しコメントした。