ニュース 2022.11.27. 17:24

DeNA新入団会見で三浦大輔監督と今永昇太から金言「自分の感性を大切に」

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DeNAの新入団選手発表会 [写真=萩原孝弘]

10名の精鋭へ先輩からメッセージ


 DeNAは27日、2023年度の新入団選手記者発表会を実施。

 イベントの途中には選手会長の今永昇太が登壇。ルーキーたちに向けて「自分の感性を大事にする。遅かれ早かれ壁にブチ当たる時が来る。努力をしても難しい時にはコーチに聞くことになるが、自分で壁を乗り越える努力が大事。点を取られた後の方が大事」とアドバイスを送った。


 会見に出席した三浦大輔監督も「今の思いを忘れずに。先輩たちに教えてもらうこともあると思いますが、ライバルです。ライバルに勝って、試合に出て活躍できることを期待しています」とエール。

 そのうえで「1年でも長くユニフォームを着続けてもらいたいと思います」と続け、新たな人生の一歩を踏み出す金の卵たちへ金言を贈った。


ドラ2・吉野「信念」


 新入団選手記者発表会では、期待の新星たちがそれぞれの座右の銘とニックネームを色紙に書き込み、メディアや関係者の前でお披露目。ドラフト1位の松尾汐恩(大阪桐蔭高/捕手)は「必勝」の文字を記し、ニックネームには「ハマの侍」と一筆。「正捕手を獲る」と力強く宣言した。

 ドラフト2位の吉野光樹(トヨタ自動車/投手)は最速150キロを超えるストレートを軸にゲームメイクする本格派右腕。色紙には「信念」の文字、ニックネームは「ハマの勝ち頭」とした。

 チームには「若い選手が多く、やりやすい環境」という印象を持ったと言い、「気迫のこもった投球。一球一球気持ちを込めて投げていきたい」とアピール。目標には「開幕一軍で、一年通してケガなく頑張りたい」と掲げる。

 背番号は24に決まり、球団のレジェンド・遠藤一彦さんの番号を受け継いだことに関しても「超えていきたい」と意気込んだ。





「ハマのタッチ」に「ハマのしんちゃん」も…?


 ドラフト3位の林琢真(駒沢大/内野手)は色紙に「情熱」と書き込み、50メートル5秒7の俊足が武器とあって、ニックネームは「ハマのスピードスター」とした。

 「買い物と街ブラが好き。早く横浜を散策したい」と新たな生活にも楽しみを抱いているようで、プレーでは「ソフトバンクの甲斐(拓也)さんら、トップクラスから盗塁を決めたい」と武器を活かした活躍を誓う。





 4位の森下瑠大(京都国際高/投手)が色紙に書き込んだのは「勝利」の文字。また、「アニメを見ることが好き。映画のしんちゃんの行動力はすごい」と『クレヨンしんちゃん』好きを公言したことから、ニックネームを「ハマのしんちゃん」とするユニークな一面を見せた。高校球界屈指の左腕は「まずは身体づくりをして、安定して2ケタ勝利を挙げられる投手に」と未来を見据えている。

 5位の橋本達弥(慶応大/投手)は「愚直」、ニックネームは自身の名前の由来というマンガ『タッチ』から「ハマのタッチ」を選んだ。「フォークボールを磨いて、1年目から1イニングを任せてもらえるように」と目標を語り、伊勢大夢や入江大生(ともに明治大出身)とともに「六大学出身でリリーフ陣を」という野望も明かした。






育成から這い上がる


 続いて育成ドラフトでの指名選手。育成1位の上甲凌大(愛媛マンダリンパイレーツ/捕手)は「初心」とし、ニックネームは「先輩に呼びやすいと言われた」ということで「ハマのJ」とした。強肩強打の大型捕手として期待を受ける21歳は、「横浜スタジアムの大歓声の中でプレーしたい。肩と長打力を活かしたい」と抱負を語った。

 育成2位の鈴木蓮(滋賀学園高/内野手)が書き込んだのは「覇気」。ニックネームは「ハマのブンブン丸」とし、「フルスイングが魅力」とアピール。「1週間でラーメンを7杯食べた」とコメントする度胸も魅力だ。

 育成3位の今野瑠斗(東京都市大塩尻高/投手)は「元気」と記し、ニックネームは「ハマの精密機械」。「卓球が得意。寮にも卓球台があるので、先輩と卓球でコミュニケーションを取りたい」とし、本業では「完成度の高い投手」を目指していくと誓った。

 育成4位の渡辺明貴(茨城アストロプラネッツ/投手)は色紙に「感謝」、ニックネームは「ハマの鉄腕」と記入。「チーム全体の2/3のゲームに登板した」という無類のタフさを武器に「高卒でも大卒でもない独立上がりなので、一日でも早く支配下登録を」と意気込みを語った。

 最後に育成5位の草野陽斗(東日本国際大昌平高/投手)は色紙に「努力」、ニックネームは「ハマの奪三振王」。「サイクリングが趣味」という右腕は「完成度の高い投手」を目指し、新天地での大化けに挑む。

 先月のドラフト会議で指名を受け、ついにYOKOHAMAのユニフォームに袖を通した10人の新星。横浜スタジアムで最初に躍動するのはどの選手か、戦いはすでにはじまっている。


取材・文=萩原孝弘
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