助っ人2投手の退団決定
DeNAは30日、フェルナンド・ロメロ投手(27)、ブルックス・クリスキー投手(28)と2023年シーズンの契約を結ばないことを発表した。
ロメロは昨季加入したドミニカ共和国出身の右腕。来日2年目の今季は先発ローテーションの一角として期待されていたが、シーズン途中に中継ぎに配置転換され、23試合の登板で防御率4.87、6勝8敗の成績だった。
クリスキーはアメリカ出身の右腕で今季が来日1年目。18試合にリリーフ登板し防御率2.57、1勝1敗4ホールド1セーブの成績を残したが、右肘の故障離脱や新型コロナ感染で離脱。7月3日のヤクルト戦を最後に一軍戦での登板がなかった。
DeNAはすでに先発候補のガゼルマンと、中継ぎ左腕のエスコバーが残留することに加え、元ダイヤモンドバックスのリリーフ右腕・ウェンデルケンの獲得を発表。野手では複数年契約を結んでいるオースティン、ソトの2人が残留することも決まっている。