長いリハビリを乗り越え再び檜舞台へ…
西武は30日、齊藤大将投手(27)、伊藤翔投手(23)、牧野翔矢選手(21)の3名と、2023年シーズンの育成選手契約を締結したと発表した。
齊藤は桐蔭学園高から明治大を経て17年ドラフト1位で入団した左腕。昨年5月にトミー・ジョン手術を受け、育成選手として迎えた今年6月にファームで実戦復帰。来季も背番号111を背負い、支配下昇格を目指すことになった。
伊藤は横芝敬愛高から独立リーグ徳島から17年ドラフト3位で入団した右腕。1年目に3勝を挙げて以降は勝ち星なく、昨年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で今季から育成契約に。来季は2シーズンぶりの公式戦登板に期待がかかる。
牧野は遊学館高から2018年のドラフト5位で入団した捕手。高卒4年目の今季一軍デビューを果たしたが、6月に右肘のトミージョン手術を受け戦線離脱。育成選手として臨む来季は、背番号を「38」から「117」に変更し、実戦復帰を目指す。