2020年から昨季まで阪神でプレー
阪神は3日、ジェリー・サンズ氏の駐米スカウト就任を発表。
これまで駐米スカウトを務めたアンディー・シーツ氏は今季限りで退任することが決まった。
サンズ氏と言えば、2020年から昨季まで阪神でプレー。2年間で打率.252、39本塁打と活躍を見せた。
同氏は昨オフで阪神を退団となり、今年はアメリカに戻って現役続行の道を探るもオファーがなく、6月で現役引退を決断。来季からはスカウトとして“古巣”の阪神に戻ってくることが決まった。
コメント
▼ アンディー・シーツ氏
選手として3年、スカウトとして14年という長きにわたり、タイガースという素晴らしい組織の一員でいれたことに心から感謝します。
私はスカウトではなくなりますが、タイガースの将来は非常に明るく、私自身タイガースの一員であったことを誇りに思っていますし、これから先も永遠にタイガースの一員です。
タイガースファンのみなさんにも本当に感謝しています。あなたたちは、間違いなく世界一のファンです。
私も今からはタイガースファンの1人として、いつか阪神甲子園球場で冷えたビールを片手に、みなさんと一緒に試合を見る日が来ることを楽しみにしています。
私に携わっていただいたすべてのみなさん、本当にありがとうございました。
▼ ジェリー・サンズ
2020年、2021年の2シーズン、タイガースの一員としてプレーさせてもらい、今年の6月をもって私は現役を引退しました。
この度、タイガースから駐米スカウトとしてのオファーをいただき、もう一度タイガースの一員としてチームに携わることができることを大変光栄に思います。
選手とは違う駐米スカウトという立場にはなりますが、これまで様々な場所で選手としてプレーしてきた経験と、知識をいかし、スカウト活動はもちろん、入団後の外国人選手たちのフォローをすることでタイガースに貢献したいと思います。
また、世界一のタイガースファンのみなさまに会えることを楽しみにしています。