ノンテンダーFAを経て復活期待
ドジャースからノンテンダーでFAとなっていたコディー・ベリンジャー選手(27)は、鈴木誠也選手(28)が所属するカブスと1年1750万ドル(約24億円)の契約で合意したようだ。MLB公式サイトが6日(日本時間7日)に伝えている。
ベリンジャーは2017年にドジャースでメジャーデビュー。同年にいきなり打率.267、39本塁打、97打点、OPS.933と大活躍し、ナ・リーグ新人王に選ばれた。2018年も25本塁打、OPS.813をマークするなど左の長距離砲として君臨。2019年は打率.305、47本塁打、115打点、OPS 1.035を記録し、ナ・リーグMVPに輝いた。
しかし、故障もあった2021年は95試合の出場にとどまり、打率.165、10本塁打、36打点、OPS.542と大不振。年俸1700万ドル(約23億8000万円)の今季は144試合に出場したが、打率.219、19本塁打、68打点、OPS.654と再び低迷した。
成績不振から立ち直れず、ドジャースから見切りをつけられる格好となったが、中堅手の補強を目指していたというカブスに加入することが決定。来季は鈴木と並んで外野を守ることになりそうだ。