現地記者が「オファー」伝える
サンフランシスコ・ジャイアンツが今季ア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ選手(30=ヤンキースFA)に、3億6000万ドル(約493億円)前後の大型オファーを提示しているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン氏をはじめ複数の現地メディアが6日(日本時間7日)に伝えている。
ジャイアンツのオファーは、ヤンキースが提示した8年3億ドル(約411億円)を上回ることに。現地6日に公開されたTIME誌とのインタビューでは、ジャッジがシーズン開幕前に断った7年総額2億1500万ドル(約294億8000万円)の延長オファーをヤンキースが公にしたことに対して、不満を持っていることも明かしていた。残留か移籍か、ジャッジ争奪戦の行方が注目される。
なお、ジャイアンツは6日(日本時間7日)、マリナーズからFAとなっていたミッチ・ハニガー外野手(31)と3年4350万ドル(約59億6000万円)で契約合意したと、MLB公式サイトなどが伝えた。
ジャッジと同ポジションの外野手を獲得したジャイアンツが、今後もジャッジ獲得へ向けて動き続けるのか、その動向が注目される。