令和最強の右打者が2大会連続出場へ
カブスの鈴木誠也選手(28)は8日、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場することを表明した。
自身の公式Instagramを更新した鈴木は、2017年のWBCで侍ジャパンに招集された際の写真を投稿し、「報告遅くなりすいません!僕もWBCに出場させていただきます。足引っ張らないように精一杯頑張ります。ではさよなら。栗山監督胴上げするぞぉー」と綴った。
鈴木は19年のプレミア12、21年の東京五輪と、稲葉篤紀前代表監督のもと戦った直近の国際大会では「4番」を務め、侍ジャパンの優勝に貢献。WBCはベスト4だった17年に続き2大会連続の出場となる。
メジャー移籍1年目の今季は111試合に出場し、打率.262(397-104)、14本塁打、46打点、OPS.770をマーク。日本では6年連続打率3割25本塁打以上を記録し、“令和最強の右打者”とも称されていた頼もしい男が、大谷翔平、ダルビッシュ有に続いて栗山ジャパンの一員になる。