ヤクルトの村上宗隆が9日、契約更改交渉を行い「6億円。3年合計18億でサインさせていただきました」と3年総額18億円で契約を結んだと明かした。（金額は推定）

　村上は「チームを勝たせる中心にいたいというか、チームを引っ張る存在でいたいというのは変わりない。金額ではなく、チームの中心として引っ張っていけたらなと思います」と意気込んだ。

　村上から球団に対して「環境も場所もチームも素晴らしいので、特に要望はしていないです」とのことだが、将来のメジャー挑戦については球団と話し合ったという。「25歳ルールがあって今のルールでは3年後のポスティングを認めてくれるという話と、ルールが変更されれば2年後、ポスティングを認めてくださる話もさせていただきました」と明かした。

　「球団の皆さん、社長をはじめみなさんの判断でこういう契約を結ばせてもらったので感謝しかないですし、僕の実力が伴わないとメジャーもアメリカにもいけない。最ももっと頑張るぞという気持ちになっていますけど、今は球団にとても感謝しています」と続けた。

　今季ヤクルトはリーグ連覇を達成し、自身は令和初の三冠王に輝くなど充実の1年となった。来季もヤクルトの4番には“村神様”がいる。

（ニッポン放送ショウアップナイター）