吉井監督、黒木コーチらの前でシート打撃に登板
2021年までオリックスに所属し、今年はBC新潟でプレーした吉田一将投手(33)が10日、11月に受けたロッテの入団テストの結果が不合格だったと自身のツイッターで報告した。
吉田は11月10日から2日間、ロッテの秋季練習にテスト参加。同11日には来季から一軍を指揮する吉井理人監督、同じく来季から一軍の投手コーチを務める黒木知宏氏らの前でシート打撃に登板した。しかし、結果は不合格。この日ツイッターを更新し、「お待たせしました。千葉ロッテのテスト結果ですが不合格でした。まだ今後のことについては未定ですので、決まり次第ご報告させていただきます」とつづった。
吉田はJR東日本から、2013年のドラフト1位でオリックスに入団。即戦力右腕としてルーキーイヤーから先発で5勝を挙げた。3年目の2016年からリリーフに転向し、同年は54試合に登板し、チーム最多の21ホールドを記録するなど5勝2敗1セーブ、防御率2.66をマーク。2018年はシーズン自己最多の58試合に登板した。
登板なしに終わった2021年終了後に戦力外通告を受け、NPB通算は226試合に登板し、18勝20敗2セーブ、防御率3.74の成績。2022年はBC新潟に所属していた。