ニュース 2022.12.10. 17:52

侍ジャパン・栗山監督、WBCの代表選手選考に「日本が勝つ形を考えている」

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 10日、さいたま市内でNIPPON EXPRESSと侍ジャパン=野球日本代表が共同で野球教室を開催し、野球教室後に侍ジャパン・栗山英樹監督が報道陣の取材に応じ、来年3月開催予定のWBC(ワールドベースボールクラシック)の代表選考について言及した。

 自身のSNSでダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(エンゼルス)、鈴木誠也(カブス)のメジャーリーグで活躍する3選手がWBCへの参加を表明している。

 栗山監督は代表選手選考について「会議を重ねながら、日本が勝つ形を考えているところです。起用法を含めて、いろんなことを考えながらしっかり、一番勝ちやすい形になるように考えていきたいと思います」と明かした。

 また、栗山監督は「過去の日本の戦いを見ていて、特にWBCは韓国戦が肝になるのが野球ファンはわかっている。今年韓国の試合を観にいきましたけど、やっぱり難しいなと思うケースが多々あった」と1次ラウンドで同組の韓国を警戒。「そういうことを含めて、どの試合も大事なんですけど、際どい試合になると想像がつく。しっかりやっていきます」と引き締めた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
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