小学生に“オススメ”
来年3月のWBCに出場する侍ジャパン・栗山英樹監督(61)が10日、さいたま市内で開催された『NIPPON EXPRESS×侍ジャパン』野球教室に特別講師として参加した。
野球教室の終盤には、東京ドームで開催されるWBC一次ラウンドの試合入場券をかけた「じゃんけん大会」が行われ、3月9日の中国戦、同10日の韓国戦、同11日のチェコ戦、同12日のオーストラリア戦のチケットが争奪戦に。注目カードを問われた栗山監督は「まず肝になるのは韓国戦」と、真っ先に日韓戦をススメた。
14年ぶりの世界一奪回を目指し日の丸を背負う指揮官は、「国際大会ってどの試合も、少数点差で際どい試合になってくるので、どの試合も大事。ただ、過去の大会を見ていて、特にWBCは韓国が肝になるというのはみんなわかってる」と語る。
また、「今年韓国に視察行きましたけど、やっぱり難しいなと思うケースが多々あった。どの試合も大事ですけど、際どい勝負になるというのは想像がつくのでね。しっかりやっていきます」と引き締めた。