優勝へ大きな一打
『スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞』年間大賞の表彰式が13日に都内で行われ、パ・リーグはオリックスの宗佑磨選手、セ・リーグはヤクルトの丸山和郁選手がそれぞれ初受賞した。
宗は9月19日に京セラドーム大阪で行われたソフトバンクとの首位攻防カード3戦目、同点で迎えた10回二死満塁の場面で、コリン・レイからサヨナラ中前適時打。ソフトバンクとゲーム差0に迫る決勝打で、リーグ連覇を目指すチームを勢いづけた。
丸山和は優勝へのマジックナンバー2で迎えた9月25日・DeNA戦(神宮)の0-0で迎えた9回、一死二塁のチャンスで、エドウィン・エスコバーから左中間を破る優勝決定サヨナラタイムリーを放ち、これが年間大賞受賞の一打となった。
受賞した両選手にはそれぞれオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。
2022年度『スカパー!サヨナラ賞』
<セ・リーグ>
3・4月度 西川龍馬(広島)
5月度 山崎晃大朗(ヤクルト)
6月度 宇草孔基(広島)
7月度 ライアン・マクブルーム(広島)
8月度 秋山翔吾(広島)
9・10月度 丸山和郁(ヤクルト)
<パ・リーグ>
3・4月度 浅村栄斗(楽天)
5月度 栗山巧(西武)
6月度 島内宏明(楽天)
7月度 髙部瑛斗(ロッテ)
8月度 近藤健介(日本ハム)
9・10月度 宗佑磨(オリックス)