中継ぎ候補の巨漢右腕を獲得
阪神は13日、前パイレーツ所属のジェレミー・ビーズリー投手(27)を獲得したと発表した。
ビーズリーは191センチ109キロの体格を誇るアメリカ出身の右腕。2017年の全米ドラフト30巡目(全体895位)でエンゼルスと契約し、20年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューを果たした。
メジャー通算3シーズンで18試合のリリーフ登板と実績は乏しいが、平均153キロのストレートを軸にスライダー、スプリットを組み合わせる投球スタイルで、今季はマイナー3A級で通算20試合(3試合先発)に登板し、2勝1敗1セーブ、防御率2.61をマーク。
メジャーではブルージェイズの一員として9登板し防御率4.80。パイレーツに移籍した8月以降はメジャー登板の機会がなかった。
来日が決まったビーズリーは「日本でプレーする機会をいただいてタイガースに感謝するとともに、非常に光栄に思います。今はとても興奮していますし、甲子園球場のマウンドに上がる日を今から心待ちにしています。来シーズン、タイガースの優勝に貢献できるように全力でプレーします。Goタイガース!」と球団を通じてコメントした。