日本ハムからソフトバンクにFA移籍した近藤健介の入団会見が、14日に行われた。
近藤はソフトバンクの入団が決まり「ホッとした気持ちがあります」と安堵の様子を浮かべた。日本ハム時代の11年間で、最高出塁率のタイトルを2度獲得し、20年に打率.340をマークするなど通算打率は.307と、高い出塁率を誇る。
三笠取締役GMは近藤について「出塁能力、選手を還す能力だけではなくて、前後ろの選手に良い影響を与える素晴らしいバッターだったと思っていた」と評価し、「ホークスは2年優勝を逃して、来季は優勝、日本一、その先の常勝軍団を作っていく目標を達成するために必要な選手であると思っていました」と語った。
近藤は「三笠GMに言っていただいたように、前後に繋ぐことを意識して今まで11年やってきた。そこをブラさずに、任された打順を打てるのも長所だと思っている。そこで自分の持ち味を発揮できるように、しっかりアピールしたいと思っています」と意気込んだ。
また、背番号『3』については「伝統ある背番号だと認識していますし、その重みをプレッシャーを感じながら、自分の番号になるように努力したいと思います」と覚悟。
最後にホークスファンに向けて「これからホークスの近藤としてファンの皆さんに、こういう選手なんだと思ってもらえるようなプレーを、毎日コツコツやっていきたいと思います」と誓った。
▼ 一問一答
Q 入団会見の気持ち
「やっと落ち着いて日々を過ごせるな、ホッとした気持ちがあります」
Q さまざまなオファーがある中でホークスの決め手
「僕自身、野球選手として今まで培ってきた技術、能力で勝負するのか、またこれから最も成長したい思いで勝負するのか、悩んだ時にもっともっと厳しい環境において自分をもっと成長させたいという思いが一番強かったところです」
Q 藤本監督、長谷川コーチと交渉の中で、印象に残ったやりとりはあった?
「藤本監督からはぜひと、言葉をいただきましたし、長谷川コーチに関してはホークスの厳しさならではのプレッシャー、厳しい面のお話もいただいた。来年30になりますけど、そういう言葉をいただくことも少なくなってくる歳でもあると思うので、そういう存在がいるのは僕の中で大きいかなと思っています」
Q 長谷川コーチの存在はどう思っている
「ずっと師匠と呼ばせていただいて、関わり出したのが初めて一軍でやっている時に長谷川さんはすごいバッティングをされていた。ああいう風になりたいなと思って見ていましたけど、なかなか声がかけられず、ようやく声がかけられるようになった時にいろんなことを教えてもらいました。自分の成長も気にかけてもらって、本当に師匠という言葉しかないかなと思います」
Q 師匠と同じチームで戦う思い
「本当に長谷川コーチだけでなく、初めての方が多いと思うので、僕自身をわかってもらえるようなプレーをして、そういうところからコミュニケーションをとってどんどんチームに慣れていきたいなと思います」
Q 日本ハム時代に見たホークスの印象
「まさに本当にホークスに勝つためと思ってずっとやってきた相手。魅力のある選手が多いですし、秀でた選手も多かった。見ていてバッティング練習を本当にすごいなという選手がたくさんいました。参考にさせてもらう選手もたくさんいたかなという感じです」
Q 具体的に選手の名前を挙げると
「長谷川コーチ、中村晃さん。僕とタイプが似ているかなと思って見ていた。その2人を見るような機会があったかなと思います。飛ばす選手もいろんな選手がいましたけど、ミスショットのない2人のバッティング練習を見る機会が多かったかなと思います」
Q 持ち味をどう発揮したい
「三笠GMに言っていただいたように、前後に繋ぐことを意識して今まで11年やってきた。そこをブラさずに、任された打順を打てるのも長所だと思っている。そこで自分の持ち味を発揮できるように、しっかりアピールしたいと思っています」
Q 背番号3は
「伝統ある背番号だと認識していますし、その重みをプレッシャーを感じながら、自分の番号になるように努力したいと思います」
Q 藤本監督は1番を構想に入れている。打順については?
「正直なところ(藤本監督と)食事させてもらった時にも1番は苦手ですとお伝えしたんですけど、任されたらしっかりと自分の持ち味を出していきたいなと思っています」
Q 仮に1番に座った時にどういう打撃をしたい?
「選球眼、出塁率を求められての1番だと思うので、まずはしっかり塁に出て次のバッターに回す。より明確にやることが大事なんじゃないかなと思っています」
Q ホークスでの目標
「個人的よりはチームのリーグ優勝、日本一を目標に。そこを目指してやっていきたいと思います」
Q 2年間優勝を逃している。その中での意気込み
「正直、他所から来たのでその思いは入って見ないと、みんなの熱だったりは感じれないと思うので、チームに慣れること、その熱を感じながらみんなに分け与えられながら1年間できたらなと思います」
Q 最後にホークスファンにメッセージを
「これからホークスの近藤としてファンの皆さんに、こういう選手なんだと思ってもらえるようなプレーを、毎日コツコツやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
(ニッポン放送ショウアップナイター)
近藤はソフトバンクの入団が決まり「ホッとした気持ちがあります」と安堵の様子を浮かべた。日本ハム時代の11年間で、最高出塁率のタイトルを2度獲得し、20年に打率.340をマークするなど通算打率は.307と、高い出塁率を誇る。
三笠取締役GMは近藤について「出塁能力、選手を還す能力だけではなくて、前後ろの選手に良い影響を与える素晴らしいバッターだったと思っていた」と評価し、「ホークスは2年優勝を逃して、来季は優勝、日本一、その先の常勝軍団を作っていく目標を達成するために必要な選手であると思っていました」と語った。
近藤は「三笠GMに言っていただいたように、前後に繋ぐことを意識して今まで11年やってきた。そこをブラさずに、任された打順を打てるのも長所だと思っている。そこで自分の持ち味を発揮できるように、しっかりアピールしたいと思っています」と意気込んだ。
また、背番号『3』については「伝統ある背番号だと認識していますし、その重みをプレッシャーを感じながら、自分の番号になるように努力したいと思います」と覚悟。
最後にホークスファンに向けて「これからホークスの近藤としてファンの皆さんに、こういう選手なんだと思ってもらえるようなプレーを、毎日コツコツやっていきたいと思います」と誓った。
▼ 一問一答
Q 入団会見の気持ち
「やっと落ち着いて日々を過ごせるな、ホッとした気持ちがあります」
Q さまざまなオファーがある中でホークスの決め手
「僕自身、野球選手として今まで培ってきた技術、能力で勝負するのか、またこれから最も成長したい思いで勝負するのか、悩んだ時にもっともっと厳しい環境において自分をもっと成長させたいという思いが一番強かったところです」
Q 藤本監督、長谷川コーチと交渉の中で、印象に残ったやりとりはあった?
「藤本監督からはぜひと、言葉をいただきましたし、長谷川コーチに関してはホークスの厳しさならではのプレッシャー、厳しい面のお話もいただいた。来年30になりますけど、そういう言葉をいただくことも少なくなってくる歳でもあると思うので、そういう存在がいるのは僕の中で大きいかなと思っています」
Q 長谷川コーチの存在はどう思っている
「ずっと師匠と呼ばせていただいて、関わり出したのが初めて一軍でやっている時に長谷川さんはすごいバッティングをされていた。ああいう風になりたいなと思って見ていましたけど、なかなか声がかけられず、ようやく声がかけられるようになった時にいろんなことを教えてもらいました。自分の成長も気にかけてもらって、本当に師匠という言葉しかないかなと思います」
Q 師匠と同じチームで戦う思い
「本当に長谷川コーチだけでなく、初めての方が多いと思うので、僕自身をわかってもらえるようなプレーをして、そういうところからコミュニケーションをとってどんどんチームに慣れていきたいなと思います」
Q 日本ハム時代に見たホークスの印象
「まさに本当にホークスに勝つためと思ってずっとやってきた相手。魅力のある選手が多いですし、秀でた選手も多かった。見ていてバッティング練習を本当にすごいなという選手がたくさんいました。参考にさせてもらう選手もたくさんいたかなという感じです」
Q 具体的に選手の名前を挙げると
「長谷川コーチ、中村晃さん。僕とタイプが似ているかなと思って見ていた。その2人を見るような機会があったかなと思います。飛ばす選手もいろんな選手がいましたけど、ミスショットのない2人のバッティング練習を見る機会が多かったかなと思います」
Q 持ち味をどう発揮したい
「三笠GMに言っていただいたように、前後に繋ぐことを意識して今まで11年やってきた。そこをブラさずに、任された打順を打てるのも長所だと思っている。そこで自分の持ち味を発揮できるように、しっかりアピールしたいと思っています」
Q 背番号3は
「伝統ある背番号だと認識していますし、その重みをプレッシャーを感じながら、自分の番号になるように努力したいと思います」
Q 藤本監督は1番を構想に入れている。打順については?
「正直なところ(藤本監督と)食事させてもらった時にも1番は苦手ですとお伝えしたんですけど、任されたらしっかりと自分の持ち味を出していきたいなと思っています」
Q 仮に1番に座った時にどういう打撃をしたい?
「選球眼、出塁率を求められての1番だと思うので、まずはしっかり塁に出て次のバッターに回す。より明確にやることが大事なんじゃないかなと思っています」
Q ホークスでの目標
「個人的よりはチームのリーグ優勝、日本一を目標に。そこを目指してやっていきたいと思います」
Q 2年間優勝を逃している。その中での意気込み
「正直、他所から来たのでその思いは入って見ないと、みんなの熱だったりは感じれないと思うので、チームに慣れること、その熱を感じながらみんなに分け与えられながら1年間できたらなと思います」
Q 最後にホークスファンにメッセージを
「これからホークスの近藤としてファンの皆さんに、こういう選手なんだと思ってもらえるようなプレーを、毎日コツコツやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
(ニッポン放送ショウアップナイター)