巨人の吉川尚輝は2年ぶりに規定打席に到達し、今季は打率.277、7本塁打、31打点、16盗塁の成績を残した。
開幕から打撃好調で、5月を終了した時点で打率3割(.309)を超えていた。5月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は「吉川選手が成長したというのはこういうところですよね。追い込まれてからなんとか粘って3ボール2ストライクまで今年するようになった。それまでは粘ろうとしているんですけど、2ストライク2ボールくらいで打ち取られるのが多かった。追い込まれたら確実に吉川選手不利なんですけど、フルカウントまで持っていくことによって、(ピッチャーが)有利かといったらバッターが有利になっている」と成長に目を細めた。
また、9月7日のDeNA戦で2試合連続となる第7号ソロを含む1試合5安打の大暴れ。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は、濵口遥大から放った右中間スタンド最前列に飛び込む一発に「体に力はありますよね。年々、力はついてきたなというところです。吉川選手は悪かったら足がついたときに、体がピッチャーに正対してしまう。打つまで開かないように右肩を我慢しましたよね。ついたときにちょっとピッチャーの方に向いちゃうんですけど、ついても肩がピッチャー方向に向いていなかったので、それだけ回転がきく。打球が飛びますよね」と解説した。
守備では時折イージーミスはあったものの、身体能力を活かした好守備を何度も披露。9月21日のヤクルト戦では、5-4の9回、先頭の代打・川端慎吾の一、二塁間に放ったあたりをセカンド・吉川がスライディングキャッチし、一塁へ素早く投げてアウトにした。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏は「ここ(解説席)でみていると、完全に一、二塁間抜けていますからね。抜けたかなという打球を捕ってあの角度から一発でスローでしょう。これは9回の大事な先頭バッター、スーパープレーですね」と興奮気味に話していた。
攻守に吉川が1年間一軍でプレーしていることはチームにとって大きい。来季も大きなシーズン通して安定した活躍を見せてほしいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
開幕から打撃好調で、5月を終了した時点で打率3割(.309)を超えていた。5月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は「吉川選手が成長したというのはこういうところですよね。追い込まれてからなんとか粘って3ボール2ストライクまで今年するようになった。それまでは粘ろうとしているんですけど、2ストライク2ボールくらいで打ち取られるのが多かった。追い込まれたら確実に吉川選手不利なんですけど、フルカウントまで持っていくことによって、(ピッチャーが)有利かといったらバッターが有利になっている」と成長に目を細めた。
また、9月7日のDeNA戦で2試合連続となる第7号ソロを含む1試合5安打の大暴れ。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた井端弘和氏は、濵口遥大から放った右中間スタンド最前列に飛び込む一発に「体に力はありますよね。年々、力はついてきたなというところです。吉川選手は悪かったら足がついたときに、体がピッチャーに正対してしまう。打つまで開かないように右肩を我慢しましたよね。ついたときにちょっとピッチャーの方に向いちゃうんですけど、ついても肩がピッチャー方向に向いていなかったので、それだけ回転がきく。打球が飛びますよね」と解説した。
守備では時折イージーミスはあったものの、身体能力を活かした好守備を何度も披露。9月21日のヤクルト戦では、5-4の9回、先頭の代打・川端慎吾の一、二塁間に放ったあたりをセカンド・吉川がスライディングキャッチし、一塁へ素早く投げてアウトにした。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏は「ここ(解説席)でみていると、完全に一、二塁間抜けていますからね。抜けたかなという打球を捕ってあの角度から一発でスローでしょう。これは9回の大事な先頭バッター、スーパープレーですね」と興奮気味に話していた。
攻守に吉川が1年間一軍でプレーしていることはチームにとって大きい。来季も大きなシーズン通して安定した活躍を見せてほしいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)