元虎助っ人からアーチ
阪神は15日、ヨハン・ミエセス選手(27)と2023年シーズンの契約を締結したと発表。背番号は「55」に決定した。
ミエセスは右投げ右打ちの外野手で、メジャー経験はないが、レッドソックス傘下3Aで今季60試合に出場し打率.271(192-52)、12本塁打、OPS.923の好成績をマーク。13年のデビュー以降、マイナー通算140本塁打を放っている。
公称185センチ120キロの体格を生かした強打が武器で、ドミニカ共和国代表として参戦した21年夏の東京オリンピックでは、横浜スタジアムで行われた韓国との3位決定戦で元阪神のオ・スンファンから2点本塁打を放ち、同国代表の銅メダル獲得に貢献した。
ミエセスは「はじめに、阪神タイガースがこうして再び日本に行く機会を与えてくれたことに、心から感謝します。そして、今まで健康で大好きな野球を続けてくることができたことに感謝して、日本でもチームのために全力でプレーします。日本のみなさんにお会いできることを楽しみにしています!」と球団を通じてコメントを寄せた。