61年ぶりにア・リーグ新記録を更新
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が61年ぶりにア・リーグ新記録を更新した62号本塁打のボールが、オークションで150万ドル(約2億円)で落札された。球団公式サイトが17日(日本時間18日)に伝えた。
ジャッジは10月4日(同5日)にテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2戦に「1番・右翼」で出場。初回に先頭打者アーチを左翼席へ運び、これがロジャー・マリス(ヤンキース)の本塁打記録を61年ぶりに塗り替えるア・リーグ新記録の62号本塁打となった。
この記念球を左翼席で捕球したのは35歳の男性。試合当日にヤンキース球団から返還を求められたが応じず、オークションに出品していた。
ジャッジは打率.311、62本塁打、131打点、OPS1.111の好成績でレギュラーシーズンを終え、大谷翔平(エンゼルス)との争いを制しア・リーグMVPを受賞。今オフ、9年総額3億6000万ドル(約493億円)の破格契約でヤンキースに残留した。