大投手の存在も刺激に「レッツゴーメッツ!」
ソフトバンクから海外FAでメッツに移籍した千賀滉大投手(29)の入団会見が現地19日(日本時間20日)に行われた。
千賀は会見冒頭に英語で自己紹介し、「本当にアメリカに来れるということになってすごく興奮しましたし、今も幸せな気持ちでいっぱいです」と率直な思いを口にした。
日本で背負っていた背番号が空いていなかったため、新天地での背番号はSNS上でのファン投票の末「34」に決定。真新しいホームユニフォームに袖を通し、「34番という番号をファンの方に選んでいただいたので、とにかく自分の番号にできるように頑張ります。レッツゴーメッツ!センキュー!」と力を込めた。
また、メッツにはマックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダーといった2人の200勝投手が在籍しており、「いろんな話を聞きながら学ぶ気持ちで来ましたし、そういう人たちのようにアメリカで成功できるように一生懸命頑張る気持ちで今ここにいます」と、チームメートになる大投手の存在についてもコメント。
「とにかくここ(メジャーリーグ)で野球をやるために長い間日本で野球をしていた。ここでやるということに幸せを感じている人間なので、ファンの方に『あいつ野球を楽しんでるな』と思ってもらえるような選手、そして成績を残して還元できるような選手になりたいと思います」と意気込みを口にした。