「新しい野球と文化を体験する良いチャンス」
韓国リーグのハンファ・イーグルスは21日、今季限りで西武を退団したブライアン・オグレディ選手(30)と総額90万ドル(約1億2000万円)で2023年シーズンの契約に合意したと発表した。
アメリカ出身のオグレディは19年にレッズでメジャーデビューし、22年3月に来日。西武の一員として戦った今季は、123試合に出場して打率.213(404-86)、15本塁打、46打点、OPS.695をマークし、シーズン終了後に自由契約となっていた。
オグレディは「新しい野球と文化を体験する良いチャンスがやってきた。コロナ禍にESPNで中継していたKBOの試合をかなり見ていたし、その時から韓国野球とその雰囲気を体験してみたいと思っていた」とハンファ球団を通じてコメントした。
ハンファは今オフ、オグレディと同じく西武から自由契約となっていたバーチ・スミス投手(32)とも総額100万ドル(約1億3000万円)で契約。来季も2人揃って同じユニフォームに袖を通すことが決まっている。