DeNAの山﨑康晃は18年と19年に2年連続で最多セーブのタイトルを獲得したが、20年が6セーブ、21年はわずかに1セーブと“抑え”の座を奪われ、苦しいシーズンを送った。今季、再び“守護神”に返り咲き、シーズン自己最多に並ぶ37セーブ、防御率はシーズン自己最高の1.33。完全復活を遂げた。
今季復活した要因について10月10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA-阪神 CSファーストステージ第3戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「今年はコントロールが良い。昨年まで苦しんだのはストレートがファウルにならなかったのが、ファウルになっている。球速は変わっていないが、ボールの質が変わっている」と分析。
8月20日の広島戦では、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-広島戦』で解説を務めた若松勉氏が山﨑の気迫を絶賛した。
6-5の9回にマウンドに上がると、先頭の代打・磯村嘉孝を1球で遊ゴロに打ち取るも、続く代打・中村健人にレフト前に運ばれる。一死一塁から堂林翔太に1ボール2ストライクから4球目、一塁走者の代走・曽根海成の二塁盗塁、悪送球も重なり三塁へ進まれてしまう。堂林を三ゴロで、ホームを狙った三塁走者を本塁タッチアウトで2アウト。羽月隆太郎に3ボールとしてしまうも149キロのストレートで見逃し、150キロストレートで空振り3ボール2ストライクとし、最後は149キロのストレートで空振り三振で試合を締めた。
若松勉氏は「(最後は)ど真ん中ですよね。山崎の気迫勝ちですね」と話し、3ボール1ストライクから「ちょっとでもかすってファウルになっていたら、違うボールをいっていたと思いますよ」と振り返った。
FA権を行使せず来季以降もベイスターズでプレーすることを決めた山﨑康晃。ベイスターズの9回にはヤスアキがいる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
今季復活した要因について10月10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル DeNA-阪神 CSファーストステージ第3戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「今年はコントロールが良い。昨年まで苦しんだのはストレートがファウルにならなかったのが、ファウルになっている。球速は変わっていないが、ボールの質が変わっている」と分析。
8月20日の広島戦では、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-広島戦』で解説を務めた若松勉氏が山﨑の気迫を絶賛した。
6-5の9回にマウンドに上がると、先頭の代打・磯村嘉孝を1球で遊ゴロに打ち取るも、続く代打・中村健人にレフト前に運ばれる。一死一塁から堂林翔太に1ボール2ストライクから4球目、一塁走者の代走・曽根海成の二塁盗塁、悪送球も重なり三塁へ進まれてしまう。堂林を三ゴロで、ホームを狙った三塁走者を本塁タッチアウトで2アウト。羽月隆太郎に3ボールとしてしまうも149キロのストレートで見逃し、150キロストレートで空振り3ボール2ストライクとし、最後は149キロのストレートで空振り三振で試合を締めた。
若松勉氏は「(最後は)ど真ん中ですよね。山崎の気迫勝ちですね」と話し、3ボール1ストライクから「ちょっとでもかすってファウルになっていたら、違うボールをいっていたと思いますよ」と振り返った。
FA権を行使せず来季以降もベイスターズでプレーすることを決めた山﨑康晃。ベイスターズの9回にはヤスアキがいる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)