横浜高の先輩から継承
日本ハムは21日、2023年シーズンから淺間大基選手(26)の背番号を「8」に変更することを発表した。
淺間は横浜高から14年ドラフト3位で日本ハムに入団。走攻守にポテンシャルを秘める期待の存在で、プロ8年目の今季は75試合に出場し打率.232、4本塁打、12盗塁をマークした。
ルーキーイヤーから背番号26を着用してきたが、今オフに横浜高の先輩でもある近藤健介がソフトバンクへFA移籍。空き番号となった「8」を継承する形で、プロキャリア初の背番号変更となった。
淺間は「尊敬する近藤先輩の背番号8を受け継ぐことになり、素直にうれしい気持ちです。今回の背番号の打診には色々な意味が込められていると思うので、しっかりと期待に応えられるよう頑張ります」と、球団を通じてコメントを寄せた。
今オフの日本ハムは、玉井大翔投手が「54」から「19」、野村佑希選手が「24」から「5」、松本剛選手が「12」から「7」に背番号を変更。新球場・スコンフィールドで迎えるBIGBOSS体制2年目へ向けて、新時代の幕開けを予感させる準備を進めている。
▼ 日本ハム・歴代の背番号8
近藤健介(2016~2022年)
西川遥輝(2015年)
金子 誠(2003~2014年)
片岡篤史(1993~2001年)
ビル・ベイス(1991~1992年)
島田 誠(1980~1990年)
久保俊巳(1977~1979年)
後藤和昭(1976年)
渋谷 通(1975年)
相本和則(1974年)