米独立リーグで2冠&最優秀選手賞
ソフトバンクは22日、新外国人選手のコートニー・ホーキンス選手(29)と2023年シーズンの契約に合意したことを発表。背番号は「10」に決まった。
アメリカ出身のホーキンスは、190センチ111キロの体格を誇る右投げ右打ちの外野手。12年ドラフト1巡目(全体13位)でホワイトソックスと契約したが、メジャー経験はなく、マイナー通算692試合で104本塁打、打率.226、出塁率.287、長打率.408の成績を残した。
今季は米独立リーグのレキシントン・レジェンズでプレーし、127試合でいずれもリーグトップの48本塁打、125打点をマークして最優秀選手賞(MVP)にも選出。宮崎で行われたソフトバンクの秋季キャンプにテスト参加し、見事に支配下契約を勝ち取った。
ホーキンスは「今回、福岡ソフトバンクホークスに入団するという素晴らしい機会に恵まれたことを、心から喜び感謝しています。数少ない外国人選手の1人に選んでもらえたことを光栄に思います」と球団に感謝。
来季へ向けて、「日本の文化を積極的に受け入れ、新しい日本の野球や生活スタイルを学び、これまで見聞きしてきた素晴らしいホークスファンの皆さんの前でプレーできる日を今からとても楽しみにしています。まもなくして春季キャンプが始まりますが、選手やコーチ・スタッフの皆さんと再会することをとても楽しみにしています」とコメントを寄せた。