長岡は139試合に出場し1年間戦い抜く
22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して、解説陣が今季のプロ野球界を振り返り、リーグ連覇を果たしたヤクルトについて語った。
2年連続の日本一は惜しくも逃したが、リーグ連覇を果たしたヤクルト。中でも野手陣において若手の台頭が目立った。その一人が長岡秀樹だろう。プロ3年目の長岡は自身最多の139試合に出場し、1年間遊撃手レギュラーの座を守り抜いた。
長岡に関して、真中氏は「オープン戦のときに高津監督がずっと起用していて、凄く状態が良かった。開幕してどれくらい持つかなと思っていた。本当に苦しい時期があっても、1年間出れたというのは彼の頑張りでもありますし、これが自信になって来年以降も怖い選手になっていく」と早くも来季への期待を口にした。
また、解説陣はプロ2年目捕手の内山壮真についても言及。オリックスとの日本シリーズ第2戦、3点ビハインドの9回に起死回生の同点3ランを放ったことは記憶にも新しい。大矢氏は「中村が休んでも穴が空かないというのが一番大きかった。若いのに落ち着いていると言ったらいいのかな。一軍のゲームでも、そんなに遜色なくキャッチャーとしてプレーできていた」とその存在感を評した。
▼ 長岡秀樹(21歳=19年ドラフト5位)
<2022年シーズン成績>
出 場:139試合
打 率:.241
本塁打:9本
打 点:48点
盗 塁:2個
OPS:.610
※ゴールデングラブ賞「遊撃手部門」初受賞
▼ 内山壮真(20歳=20年ドラフト3位)
<2022年シーズン成績>
出 場:74試合
打 率:.232
本塁打:4本
打 点:19点
盗 塁:0個
OPS:.661
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』