セ・リーグ最多71試合登板のタフネス右腕
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』では「年末大反省会SP」と題して、解説陣が今季のプロ野球界を振り返り、DeNAのブルペンを支えた伊勢大夢投手に言及した。
プロ3年目の伊勢は今季リーグ最多の71試合に登板し、防御率1.72、42ホールドポイントをマーク。セットアッパーとしてチームのAクラス入りに大きく貢献した。
このオフに巨人の投手コーチに就任した阿波野秀幸氏は、「今年の投手MVPは伊勢だと思っています。開幕からずっと無失点を続けて『良いぞ!』という印象を5球団に与えましたよね」とコメント。
元巨人投手コーチの斎藤雅樹氏は「71試合ですよ?2試合に1回出てくるんですよ?こんなに良いピッチャーは、ピッチングコーチとしてはありがたくてしょうがないですよ」とその登板数に驚きをみせながら、タフネス右腕を称した。
また、井端弘和氏は伊勢が今季活躍した要因について「昨年よりコントロールが良くなりましたよね。昨年の最後に抑えをやって打たれた経験も今年に生きていると思う」と述べていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』